2006年4月 5日 (水)

五味太郎

絵本も大人向けの絵本があると思うんです。見た目は子供向きなんだけど、子供はぜんぜん見向きもしないのに、大人が読んで楽しいもの。逆に子供は何回も読んで読んでとせがむのですがもう勘弁してと思うことも・・。大人も子供も満足という本にはなかなか出会いません。

五味太郎さんの絵本は子供が読んでも楽しめますが、大人も十分楽しめるすごい絵本です。しかも読むところがあまり長くないものが多いので、読むのに負担になりません。

ぽぽぽぽぽ Book ぽぽぽぽぽ

著者:五味 太郎
販売元:偕成社
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たとえばこの「ぽぽぽぽぽ」

「ぽぽぽぽぽ」「よよよよよ」「ぼぼぼぼぼ」と同じ音を並べているだけですが、汽車が走る状況を的確に表現しています。後でわかったのですが、機関車はお母さんで三両の客車は子供だということです。

きんぎょが にげた Book きんぎょが にげた

著者:五味 太郎
販売元:福音館書店
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まあるい金魚が水槽から逃げ出して、いろいろなものにまぎれています。これを探していくのですが、子供に大うけします。

以前読み聞かせの会でこの本を読んだのですが、ページをめくるごとに子供たちは大騒ぎしてキンギョがあっちだこっちだとやっていました。

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2006年3月26日 (日)

絵本

子供を持ってよかったと思うことの一つに絵本を読めるようになったことがあります。
これがまた多彩で、さまざまな絵本があるんです。
海外の絵本でもエリックカールとかよいものがありますが、日本の絵本が質、量ともにすばらしいレベルにあるのではないかと思っています。(海外にいって比較してわけではない。あくまで日本に住んでいての実感)

どの育児の本を読んでも読み聞かせの大切さを強調しているので、本を読んであげるわけですが、私が読んでいて楽しい絵本もあれば、何でこんな絵本がいいんだというものもたくさんあります。
私と子供がともに楽しめればハッピー。

子供も私も楽しめた絵本として長新太の絵本がよかった。

ぼくのくれよん ぼくのくれよん

著者:長 新太
販売元:講談社
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初めて長新太の絵本を読んだときは子供が描いているかと勘違いしていました。絵を描く発想が大人ならこうは描かないだろう、せりふもこうは考えないだろうと思ったからです。
絵本のなかには子供に友情とか分かち合うことのすばらしさを説いてるものもたくさんありますが、長新太の絵本はそういうのではなく、とにかく子供の気持ちでひたすらひたすら遊んでいるように物語が進んでいきます。

この本は象がクレヨンでいろいろな絵を書く物語ですが、絵本自体もクレヨンで鮮やかに描かれています。たくさんの動物たちが出てきますが、小さい小鳥なども丁寧に描かれています。

最後にライオンが出てきますが、小泉首相にそっくり。

しばらくは私が読んであげていたのですが、そのうち子供が覚えてしまい、私に読み聞かせしてくれるようになりました。私が読むと怒り出し、私から絵本を取り上げて読みます。といっても自分だけで読むのではなく、私をつき合わせるので、ちょっと苦痛(^^;

長新太は膨大な数の絵本を描いています。キャベツ君やライオンシリーズなんかもよいですが、私としてはこの本が最高です。

大きいサイズの絵本も図書館で見ました。ああいうものも売っているのかな?

最近お亡くなりになったとのこと。ご冥福をお祈りします。

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